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九州テレコム振興センター(KIAI)は内閣府認可の非営利型一般社団法人です

TEL. 096-322-0120

〒860-0016 熊本県熊本市中央区山崎町66番7号

会員向けWebマガジンKey-Eye

Key-Eyeとは?
 これからの九州の情報化推進に向け、ひとつの「鍵(Key)」となる、あるいは新たな「視点(Eye)」となる話題を提供していこうとする思いを込め、「Key-Eye」というネーミングにさせていただきました。

◆Key-Eyeあるメッセージ(ICT分野有識者による全4回のコラムを掲載)

【2021年度執筆者】
国立大学法人 広島大学 副学長(情報・IR担当)
相原 玲二 氏

2021年度「Key-Eyeあるメッセージ」は相原様よりいただくこととなりました。第二回のコラムは「コロナ禍が教えてくれたこと~通信と放送の融合なんてどうでもいい~」というテーマにて寄稿いただきました。

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◆Key-Eyeあるトピックス(全国各地の様々なICT分野のトピックスを掲載)

株式会社ジェイ・エス・エス
スマートソリューション部 小野澤 宝 氏

学生証をスマートフォンアプリとして開発し、新たな価値創造を目指していく
「MyiD」の取り組みについて紹介していただきました。

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◆Key-Eyeある人(ICT分野で活躍されている産学官関係者の熱い思いを掲載)

「西田 健 氏」
Nishida Lab 代表

ローカル5G等の活用により新たな「スマートファクトリー」の実現を目指しておられる西田様より、その取り組み概要等について寄稿いただきました。

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「松岡 祥仁 氏」
株式会社CLOUD-IA 代表取締役


情報化社会の進展に伴い、「プレゼンテーション」の重要性がより高まっていく中、「TEDxKumamoto」活動を通じ、地域におけるプレゼンテーション力向上に向けた取り組みを進めておられる松岡様より、その概要等について寄稿いただきました。

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◆Key-Eyeあるまちづくり(九州でのICTを活用した様々な地域づくりをご紹介)

「一般社団法人 九州経済連合会」
産業振興・デジタル推進委員会 デジタル推進部会事務局
産業振興部 参事

坂口 経久 氏

創立60周年を迎えた九州経済連合会様より、2030年に向けた将来ビジョンをはじめとした九州経済界に対する様々な情報化関連施策の展開等について寄稿いただきました。

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【主要活動報告(令和3年5月~令和3年7月】

                   
延岡市との「自治体DX推進に関する連携協定締結」
他2件


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【ICT関連データ】


 各種統計データ


【編集後記】

先日、たまたま新聞の特集記事で「世論力学」というテーマに触れる機会を得ました。これは、社会における多数決の形成に数学的法則があるのではないか、という観点から生まれてきたようでして、フランスの物理学者セルジュ・ガラム博士の考案によるものらしいです。理論の詳細な部分まではとても掌握できるものではありませんが、その概念の部分に関してはとても興味深いものがありました。例えば、ある特定の事項に関する考え方について、限られた集団の中では、その事項に対する支持者の率が17%以上となると、支持の意見が支配的となり、時間の経緯とともにやがてその集団は当該事項について100%支持する集団になる、というものです。また、セルジュ・ガラム博士との共同研究者である高知工科大学の全卓樹教授によると、SNSを介して議論されるような場では、3割程度の意見が全体の意思決定に大きく左右する、つまり、ネット上での集団の意思決定は「多数決ではなく3割決」といった結果となるような研究結果も発表されています。
多様なデータ・情報を提供してくれる情報化社会とは、本来、私たちに色々な判断の機会を与えてくれるはずなのですが、現在のネット社会では、そういった多様なデータ・情報自体に対してではなく、そういったデータ・情報を受け取った第三者の考え方(意見)、というものに対する関心度への割合の方が高くなり過ぎてしまっているのかもしれませんね。もちろん、自分自身の考え方を確立させるために他人の考え方を学ぶ、ということ自体は何もおかしなことではないのですが、大事なことは、「学ぶ」というアプローチがどの程度出来ているのか、という点だと思います。学ぶためにはそもそも当該事項に対する様々なデータ・情報が必要になるわけで、それらを自分自身の中に取り込み理解していく過程において、やがては自分自身の考え方というものがきちんと形成されていくことになるのであろうと。
ただ、現在のようなものすごいスピード感で変化が進んでいる世の中では、実は他人の考え方を学ぶ、というアプローチは、場合によっては既に古い、という一面があるのかもしれません。例えば講演依頼などで、「成功事例の紹介も含めて説明をお願いします」というオーダーがなされることも多いのですが、個人的には最近あまり乗り気にはならないところです。というのも、世の中の価値観はどんどん変化しており、こういった成功事例(ベストプラクティス)というものを勉強、模倣している間にもその組織の進化は止まってしまうという、いわゆる「ベストプラクティスの罠」といった現象をしっかりと認識していかねばならない時代になってきているからです。
今やDX最盛期(笑)の世の中ですが、個人的にはまさにDXこそ、事例を学ぶという手法ではなく、自らの発想でもって新たなビジョンと価値観を掲げることからスタートするべきものであろうと思います。DXの進め方が単純な「3割決」のような流れの中に飲み込まれず、データ・情報ときちんと向き合いつつ、様々な地域課題の解決を目指す魅力あるDXの取り組みが九州で多く創出されていくことを期待したいところです。

*これまでの編集後記(2016年度以降)


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