「九州ICTオープンスクールin佐賀」の開催について ～九州地域の活性化・持続的発展に向けた情報化のあり方の検討～

　　　　　　　　　

【開催概要】 　九州において地域情報化に取り組む産学官、地域ICT推進団体で構成する九州情報通信連携推進協議会（会長：尾家祐二 九州工業大学副情報工学部長・教授）は、九州総合通信局、九州ギガポッププロジェクト（QGPOP）、九州インターネットプロジェクト（QBP）と共催、九州経済連合会、NetComさがの後援により、「九州ICTオープンスクールin佐賀」を開催いたしました。 　本スクールは、主に九州内の若手ICT研究者（学生含む）を対象に、最新の研究開発情報の提供並びに幅広い意見交換の場を設けることで、研究者間相互の連携はもとより、産学官地域の連携をより一層強化していくことにより、今後の九州におけるICT研究の更なる活性化、及び九州地域の高度情報化促進を図っていくことを目的に開催したものです。 今回、昨年に続く第2回目として、佐賀を会場に将来の情報通信業界を担う大学生を対象に、日頃の研究テーマ等に関する発表や、地域情報化の取組みにおける課題に対する解決策の検討を行い、自治体、大学関係者、企業から多数ご意見をいただくきました。 　日　時　　　　　平成２１年３月２７日（金）１３：００　～　２８日（土）１２：３０ 　場　所　　　　　佐賀大学理工学部６号館２F多目的セミナー室　（住所：佐賀市本庄町1番地） 　内　容　　　　　・最新のI CT技術研究動向発表 　　　　　　　　　　・課題解決ワーキング　 　検討テーマ　　『ICTを用いた九州地域の活性化策について』 　対　象　　　　　発表・検討者　　　　　九州内の大学（院）生 　　　　　　　　　　聴講・共同検討者　　九州内の大学関係者及び自治体、九州総合通信局、 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地域ICT推進団体、九州情報通信連携推進協議会加入企業 　主　催　　九州情報通信連携推進協議会（KIAI） 　共　催　　九州ギガポッププロジェクト、九州インターネットプロジェクト、総務省九州総合通信局 　後　援　　社団法人九州経済連合会、NetComさが 　上記スクールは、今後も継続して年２回程度を目標に開催していきます。参加対象も九州内の各大学、企業の若手研究・開発者に拡張し、九州全域を対象とした若手ＩＣＴ研究開発者の新たな人材育成の場として発展させていく予定です。また、地域の特性を踏まえた議論や、広い視点からの議論を促進するため、聴講・共同検討者も九州内の大学・自治体・企業等、幅広いジャンルに参加を呼びかけていくとともに、今後、九州各県で開催していく予定です。

　　　　 　　　　　　　　　

　　【プログラム】

参加者（33名）
学生 ※ 学科及び専攻は平成２１年４月のからの新所属	九州大学 　　工学部電気情報工学科、大学院システム情報科学府 九州工業大学 　　工学部 佐賀大学 　　大学院工学系研究科知能情報システム学専攻 長崎大学 　　工学部情報システム工学科 熊本大学 　　大学院 社会文化科学研究科 教授システム学専攻 宮崎公立大学 　　人文学部 鹿児島大学 　　工学部
大学関係者	下川　俊彦　教授（九州産業大学） 渡辺　健次　教授（佐賀大学） 横山　正人　教授（長崎総合科学大学） 喜多　敏博　教授（熊本大学） 山之上　卓　教授（鹿児島大学） 池永　全志　准教授（九州工業大学） 藤村　誠　　 准教授（長崎大学）
地方自治体、地域ＩＣＴ関係推進団体、九州情報通信連携推進協議会等	福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、九州インターネットプロジェクト、宮崎地域インターネット協議会